基本の基礎化粧の順番・それぞれの役割・のせ方のおさらい

皆さん、こんなことありませんか?

美容液の前に乳液しちゃった・・後から美容液のせればいっか!

非常に残念ですが
基礎化粧は
うっかり順番を間違えてしまうと

実は後戻りができないんです!

そんなことが起こらないために
今回は基本の基礎化粧の順番を
おさらいしておきましょう♪

さらに、それぞれのおすすめの使い方役割についてもご紹介します。

 

【基礎化粧の順番&役割】

STEP1 化粧水(ローション)

最近は、化粧水の肌への浸透を助ける「ブースター(導入液)」も多く出回っていますね。

ブースターを使う場合は、化粧水の前に肌に馴染ませましょう。

化粧水の役割は主に肌に水分をあたえること。

肌が水分不足になると、ハリ不足、たるみ、シミ、しわ、吹き出物などなど

加齢肌を促すだけではなく、肌トラブルの原因にもなります。

やり方は?

お肌が敏感な人は
コットンを肌に滑らせると
ヒリヒリしてしまう人も。

手に化粧水を出して
両手に伸ばし
肌を包み込むようにして
水分を入れ込みます。

優しく両手でギュっと
化粧水を入れ込むことで
肌の奥まで浸透。

これを10回くらい繰り返すことをメイクセラピーでは推奨しています。

え?10回も??

という声が聞こえてきますね~。

なぜ10回かというと
1回のせた化粧水を1枚の薄い布、ベールのようなものに例えます。

そのベールが
乾燥によって
1時間ごとに1枚ずつ剥がれていくイメージです。

1回のせたくらいではすぐに肌が乾燥してしまうのです。

なので、
ケーキのミルフィーユのように
化粧水を何層も重ねてあげる方が
乾燥知らずの肌になれるのです。

 

STEP2 美容液(使わなくてもOK)

化粧水に含まれた水分以外の栄養分が
ギュギュっと濃縮されているので

肌の悩みに応じて使うものを選ぶと◎。

やり方は?

適量(*1)を
両頬、おでこ、あご、鼻
の5点にのせて

手の広い面

で伸ばしていきます。

指で伸ばすとどうしても
全体にいきわたらないので
手の広い面を使って
伸ばすことをお勧めします。

最後に両手で顔を包み込んで
優しくギュっと
お肌の奥まで浸透させるイメージで。

 

STEP3 乳液

乳液の役割は、化粧水でお肌に入れ込んだ水分が蒸発しないようにしっかりと蓋をしてあげます。

やり方は?

美容液と同じ要領で

適量(*1)を
両頬、おでこ、あご、鼻
の5点にのせて

手の広い面

で伸ばしていきます。

指で伸ばすとどうしても
全体にいきわたらないので
手の広い面を使って
伸ばすことをお勧めします。

最後に両手で顔を包み込んで
優しくギュっと
お肌の奥まで浸透させるイメージで。

 

STEP4 クリーム(使わなくてもOK)

水分補給の他に、ハリのあるスベスベ肌に大切なのは

油分

やり方は?

美容液や乳液と同じです。

適量(*1)を
両頬、おでこ、あご、鼻
の5点にのせて

手の広い面

で伸ばしていきます。

指で伸ばすとどうしても
全体にいきわたらないので
手の広い面を使って
伸ばすことをお勧めします。

最後に両手で顔を包み込んで
優しくギュっと
お肌の奥まで浸透させるイメージで。

ただし
メイク前に油分を補いすぎると
メイク崩れの原因にもなってしまうし
ベタベタ感が気になってしまう人もいるはず。

そんな時は、
ティッシュペーパーを1枚に剥がして
お顔にペタッと張り付けて
余分な油をオフしましょう。

 

*1:
適量は美容液によって異なるので
必ず箱などを見て確認しましょう。

 

化粧水は何がお勧めですか?

と、よく聞かれます。

確かに
凄い沢山の種類があってなやんじゃいますよね。

化粧水の種類は大きくこんな風に分かれます。

★ 一般化粧水
用途:保湿

★ 美白化粧水
用途:保湿・シミやそばかす・日焼けを防ぐ・・漂白作用のない成分を含まないもの
保湿・シミ・やそばかすを薄くする・・漂白作用のある成分(ハイドロキノン等)を含むもの
*保湿力は一般化粧水より弱い

★ ニキビ用化粧水
用途:ニキビや吹き出物を防ぐ・殺菌作用・角質の溶解作用・ピーリング作用

★ 収斂(しゅうれん)化粧品
用途:皮脂の流失を防ぐことによりテカリを抑える
*酸性の強い化粧水は小皺の原因にもなるので長期間の使用は注意

★ 拭取り化粧水
用途:汚れや余分な皮脂を落とす・・後の化粧水の浸透をよくする
*コットンを使用して顔をこするため、肌への刺激が強いので注意

★ アルカリ性化粧水
用途:ひび・あかぎれの治療用

★ プレ化粧水
用途:後の化粧水の浸透をよくする・・洗顔後の残留石鹸や水道水の塩素などを中和するため
*アルカリ性の作用は皮膚を薄くするため、長期間の使用は注意

 

いかがでしたでしょうか?

基礎化粧もコスメと同じでたくさんの種類がありますよね。

ご自分のお肌の状態にあわせて基礎化粧を選んでみると良いですね。

少しでも皆さんの参考になれば嬉しいです。

 

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